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  兵庫県が21日に発表した10月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比で2.0%低下の95.1と、3か月連続で低下した。兵庫県は生産の基調判断を「総じてみれば兵庫県の生産活動は、やや弱い動きで推移している」とした。9月までは5カ月連続で続いた「横ばい傾向にある」との見方から下方修正した。

 生産指数を業種別にみると、低下が目立ったのは一般用タービン発電機やリチウムイオン蓄電池などが減少した「電気機械工業」や、発動機部品や旅客車などが減少した「輸送機械工業」などだった。半面、前月は落ち込んだ「情報通信機械工業」が上昇。カーナビゲーション、携帯電話、ノート型パソコンなどが増加した。医薬品や溶剤系合成樹脂塗料などが増えた「化学工業」も伸びた。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に10月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値を発表。前月比で1.3%上昇の98.7と2カ月連続で上昇した。